今年のサマープログラム締め切りが4月末日へと迫ってまいりましたが、昨年の参加者の保護者様にご回答いただきましたアンケートをご紹介いたします。抜粋内容をチラシの裏面にも掲載しておりますが、今年のプログラムへの参加を迷われている方のご参考になれば…と思います。
Q: プログラムへの参加を決められた理由は何ですか?
- 異文化交流、視野を広げる、海外生活を体験してほしい 多数
(国籍の違う人と物おじせずに交流できるようにして欲しかった、世界は広いことを身を持って知って欲しかった、将来のことを考えるに当たり、国内だけが選択肢ではない事を考えるきっかけにして欲しい など) - 英語力を伸ばす、英語学習の意欲を高める 多数
(今まで習ってきた英語を実践で活かして欲しい、英語コミュニケーション力を試す、英語で話す楽しさを感じて欲しい、英語を勉強する必要性を感じて欲しい) - 生活面での自立を促す
- 英会話スクール・学校からの紹介、去年の参加者からの話を聞いていたので
- 自信につなげて欲しい(国外で長期滞在することができれば、何らかの自信につながるのではないか)
- 本人の希望
Q: その目的は達成できましたか?
- プログラムの内容が合っていた様で、英語で外国の方と会話をする楽しさに目覚めた様。「また来年も行きたい」と言うほど。寝言まで英語だったのは笑えた。
- 達成できたかどうかの判断は今のところできないが、「楽しかった、帰りたくなかった!」と言っているので今後に期待!
- 帰国後も話の端々にカナダの思い出が蘇っているようで、彼の人生にとって、とても大きなプラスの経験になったと感じている。
- 成長していくに当たり、どんな環境でも物怖じせずに自分を表現できる人になって欲しいと思っているが、その第1歩を踏み出せた。
- 自分から積極的にやり取りをしたり、生活面でも困ったことがあれば自分で解決しようと努力していた様。色々な経験をできて良かった。
- 今回は日本人の友人と過ごした時間が多めだったようだが、それでも多様な異文化コミュニケーションをとても楽しんできたようなので、目標は達成したと言っても良い。
- 日本からの参加者も多い中、頑張った様。本人はあまり交流できなかったと言うが、それが次のステップにつながれば良い。
- 2週間と長期の滞在だったので、他の国の子ども達やスタッフと接して、日本では考えにくい習慣やしきたりを見てくることができていた。
- 大工原先生のお勧めの通り、大いに楽しむことができ、目的達成かどうかは分かりませんが、良い経験になったと感じている。
- 「英語を話せるようになるには積極性が必要だと学べた。」と話していた。
- 帰国後日が浅いため、まだ不明だが、語彙力、コミュニケーション能力を高めなければという意識が芽生えた様。
- 大学生になったら是非留学をする気持ちが強くなったよう。
- 初回としては十分であると感じている。
- サバイバルイングリッシュで乗り切っていたよう。
いかがでしょうか?英語面だけでなく、積極性、コミュニケーション力、自立性などそれぞれが様々な成長をとげたようです。
日本人の割合につきましては、説明会でもご案内しました通り、世界中で一斉に夏休みスタートとなれば良いのですが、残念ながら時期がづれており、日本の夏休みが始まる頃は他の国では夏休みが終わってしまう場所もあり・・・どうしても日本人が多くなってしまいます。昨年は約4割ほどが日本からの参加者でした。
とは言っても、日本人の参加者もPLSから一緒に行く人以外は、初対面の人ばかり!! そんな中で、学校であれば1年という長期間一緒にいるクラスメイトとは異なり、僅か2週間、中には1週間しか一緒にいれない子たちと関係を築き、お互いに助け合いながら生活することは、それだけでも参加者を大きく成長させてくれるのではないでしょうか。
Q: 長期間親元を離れて生活した経験はありますか?
- いいえ (今回が初めて) 94%
- ある 6%
そうなんです。ほとんどの子が親元を離れての生活は初めて。更に、海外旅行が初めての人も25%いました。
年によって違いますが、毎年、海外旅行が初めてで、パスポートの申請から始められる方もいらっしゃいますので、「まだ海外行ったことないし…」と心配な方もご安心ください!!
Q: 帰国後のお子様の変化はありましたか?(抜粋)
- 英語力・学習意欲の変化 38%
(英語のフレーズがスラスラ言えるようになった。以前は文法的なものを考えていたが、今は考えなくても口をついて自然に出てくる。自分の言いたいことが伝わらない時、何とか知っている単語で説明しよう、伝えようとする姿勢が見られるようになった。など) - 興味・関心が広がった 31%
(カナダや外国の話題に関心を持つようになった。日本のアニメが思っていた以上に世界的に有名なことに驚き、知識不足を痛感した様で、日本のアニメや洋楽を調べたり、兄に聞いたりしていた。韓国語を勉強したいと言っていること。など) - 自立性 25%
(親も、子も離れても何とかやっていけると自信が付いた。出かける時や出先で席を発つ時に「忘れ物が無いかな」と確認するようになった。女性(母)に優しくなった。レディファーストの要素が感じられる。自分で起きてくるようになった。お手伝いをしてくれるようになった。) - 心配性で失敗することや間違うことをすごく怖がっていたが「失敗したことを隠すと困ったことになる」「失敗しても良いからチャレンジすることが大切」と話していた。何度も言葉で伝えてきたが、なかなか分かってもらえなかったのに、この2週間で自分でそれを理解してくれた ことがすごく嬉しかった。
- 生活の変化が急に変わったとは思えないが、「人の優しさが嬉しかったから、ぼくも人に優しくしたい」と言っていたことが1番嬉しかった。今後に期待したい。
- 特に変化は感じてはいないが、ホームシックを克服できたことは自信につながっていると思う。
- 言語や習慣の違いは感じながらも大変楽しく、有意義な時間を過ごすことができたようで、次の目標を大学生になってバイトでお金を貯めてからのイギリス留学と決めた様だ。
- フランス、メキシコのお友達とメールを送り合っている。積極的に辞書で調べながらメールを作成しているようで嬉しく思っている
アンケートは帰国後すぐにご提出をお願いしていますので、「まだ、分かりませんが・・・」という回答もありますが、プログラム参加後、暫くしてからお母様から「あの時の経験が役に立っていることを受験を控えた今、実感しています」「いまだにあの時の経験を色々な場面で話しているので、自信につながっているのだなと感じます」などのお声も頂いております。
アンケートの続きは、また来週・・・
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2017年のプログラムは、定員20名となっております。お申し込み書類のご提出とお申込金のお支払いで参加枠を確保させて頂いておりますので、お手続きがまだの方はお早めにお知らせください!!
皆様のご参加、お待ちしております。