先日、ついに
2015 PLS Summer Program
作文集+アンケート結果を
参加者の皆さんにお送りすることができました!!
(姉妹校さん宛てに送付させていただきました)
その中身を引き続きこちらでもシェアさせていただきます
今回は
あちらでの英語のレッスンについて
楽しかったことは・・・
・英会話は全体的に楽しかった
・先生の質問に答えること、やり取り
・先生:良い先生だった、話が面白かった
・ゲーム:外で行ったゲーム(特に狼男)、大学巡り、いろんな国の人とゲームで交流できたこと
苦労したことは・・・
・英語で表現すること:自分の意見をうまく英語にできなかった、考えたことを自分の言葉で表すこと、友達と英語での話し合い
・英語が伝わらなかった:先生との会話も通じない時があったが楽しかった
・聞き取ること:指示が聞き取りにくい時があった、1週目のクラスでは先生が言っていることや、やるべきことが分からず、理解するのが大変だった
・苦労はなかった
苦労したのは英語で表現すること・・・けど、楽しかったのも英語で相手に通じたとき!!
ということが分かる結果ですね。
カナダに到着して2日目に英語のテスト(筆記とインタヴュー)があり、そこでクラス分けがされます。(大体6つのレベル分けがされ、参加者人数により同じレベルもいくつかのクラスに分けられます。)また、毎週末にテストも行われ、そこでも自分のレベルに応じたクラス移動が行われます。(週の途中でも、先生に相談をして移動することも可能です)そのため、「英語クラスのレベルアップ!」という目標を掲げて頑張っている子もたくさんいました。
初日のテストでは、筆記よりもスピーキングの力が考慮され、毎週末行われるクラス編成に関しても、先生たちがミーティングを行い、テスト結果だけでなく授業中のクラスへの参加度や生徒の性格も考慮されていました。
クラスでは、文法などで「Yes or No」の答えを求めるものもありますが、(特にレベルがあがるほど)自分の考えを発表したり、グループで話し合いをする時間もあり、アンケートに書かれているように、自分の考えを発表することに難しさを感じたようです。
上のクラスになるほどメキシコやフランスからの参加者も増え、クラス内での発言力に圧倒されたようです。PLSからの参加者だけでなく、他の日本からの参加者とも話をすると「文法的にはやっていることが分かっていて簡単なのに、発言ができない」「あまり知らない人の中で手を挙げるのは恥ずかしい」「間違えかも知れないから発表はしたくない」という声が聴かれました。
一方、先生からは、「日本の子は、挙手をさせると手があがらないけど、全員に聞いていったり、指名をしてしまえば答えられるの。それも大抵はあっているし。だから、挙手はあまり求めないようにしているの。」という声も。
形容詞で文章を作って発表するクラスでは「間違えはないんだよ。これは自分が感じることを言えばいいんだから。」と、すべての答えを受け入れ「そういう考えもあるよね。他にも、こういう文章も作ることができるよね。」と言っている場面や、「その間違えは、よくある間違えなの。フランス語ができる人がしやすい間違えね。私には、フランス語難しすぎて、挫折したけど…。フランス語できるって良いわよね。」「冠詞って難しいわよね。日本語も中国語とも違うし。なんで??って思うっちゃうでしょうけど、この場合のヨーグルトは・・・」など、どの先生も間違えを歓迎し、そこから学びにつなげていたことが印象的でした。
また、アンケートで「ゲーム」が楽しかったと書かれていたように、週の初めには自己紹介も兼ねたゲーム(好きなもの・得意なものを聞きあう など)、キャンパスで○○なものを探して写真を撮ってこようなど様々なゲームも取り入れられていました。
生活班とは違う参加者と仲良くなるチャンスでもあり、毎週入れ替わりのあるメンバーに初めは緊張しながらも、楽しんでいたようです。
言うは易し
行うは難し
なんですが・・・これから留学、サマープログラム参加を考えられている方は、ぜひ間違えを恐れず、発言・発表してみてくださいね!きっと先生たちも歓迎してくれますし、何より自分が楽しいはずですよ!!
サマープログラムについてもっと知りたい!!という方は、PLS海外事業部 までお知らせください。
PLSのFacebook でもスクールの様子などお知らせしていますので、ご覧ください。