NGO

カンボジア

既に2ヶ月ほど経ちますが、、、年末にカンボジアへ行ってきました!

観光目的の旅行ではなく、カンボジアの歴史を学んだり、現地の人との交流がメインのスタディツアーに初めて参加してきました✨

カンボジアは、タイ・ラオス・ベトナムに接する東南アジアの国の一つです。首都はプノンペン、人口は約1400万人、平均年齢は28歳という国です。
12月~4月までは乾季にあたります。
今回の旅行ではCVSG(Cambodian Village Support Group)というNGO団体の方に大変お世話になりました。

CVSGは地雷被害者、孤児、母子家族などが人間らしい生活ができるよう多角的な支援活動をしているNGOです。従来型の与えるだけの支援ではなく、働く意欲を大切にし、自活を促し、生きる喜びが感じられる生活ができるよう様々な自立支援をしています。

私が今回訪れた場所は、
①アキラ地雷博物館
 
アキラさんは内戦で両親を亡くし、10歳の頃からクメールルージュに少年兵として育てられました。指示により当時は数多くの地雷を埋め、停戦後は国連平和維持軍で地雷の撤去を行いました、自分で埋めた地雷が多くの人々を傷つけてしまったという後悔の念から、現在も毎日のように近くの野原に行っては残り600万と推定される地雷を見つけ出し、撤去する作業をしています。
博物館ではこれまでに撤去された地雷が多く展示されています。

②支援センター
 CVSGが運営している施設の1つです。内戦が終わってから30年ほど経ちますが、地雷や内戦で障害を負った人々の暮らしはまだまだ悲惨な状況です。このような人々が共同生活を送り、畑仕事をメインに収入を得ています。
このセンターでは2日間にわたって作業を行いました。乾季で固くなった土を鍬で耕しながら雑草をとり、空芯菜の種を植えました。きちんと育ってくれたらいいのですが。。また、マンゴーの木の水やりも行いました。井戸から水を汲み、バケツリレー、陽射しを遮るものなどほとんどなく、炎天下の作業は北国出身の私には相当な試練でした。

③こどもセンター
 日本語の教育を行っている全寮制の学校です。
18歳ぐらいの子達が20人ほどで出迎えてくれました。日本語を勉強している彼らは、一人ずつ日本語で自己紹介をしてくれたのですが、毎日6-10時間勉強しているせいか、とても発音が綺麗でした。みんなの夢は日本に行き、物作りの技術を身につけることだそうです。
ここでは、日本語とクメール語を教え合ったり、カンボジア式鬼ごっこをしました。久しぶりに真剣に鬼ごっこをしましたよ!

上記の場所の他、支援センターでの作業の合間に現地の小学校を訪問しました。参加者達のリクエストで急遽訪問が決まったので、本当にわずかな時間しかいれませんでした。休み時間の頃に到着したので、授業が見れず残念だったのですが、人懐こいこどもたちと遊んできましたよ。こちょこちょ合戦、マイムマイムゲーム、鬼ごっこ、、などなど。きらきらした目のこどもたちに大変癒された(疲労困憊でしたが。)時間となりました。

まだまだ書き足りないですが、カンボジアにご興味のある方はいつでもお声がけください!!
じっくりとお話しさせていただきます☆

※一部旅行会社資料抜粋


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