プエルトプリンセサ

フィリピン旅行記

もう2015年になってから
早1ヵ月が過ぎようとしていますが
皆さんはどのように新年を迎えられましたか?

私は寒い日本を抜け出して
温かい第2の故郷フィリピンへ行ってまいりました

フィリピンでは
12時を迎える時に皆でカウントダウンをし
除夜の鐘・・・ではなく
花火が打ち上げられ
コート・・・ではなく半そで姿でお祝いします

真上に打ちあがった新年の花火

 
 

綺麗に撮れませんでしたが
花火がぱらぱら降ってくるほどの近さでうちあげられ
途中から遠くに避難して見ました・・・

町としてあげているところもあれば
ホテルであげるところ
政治家やお金持ちが自宅であげることもあり
そこらじゅうで花火が打ち上げられます

また1年で最も盛大に祝われるクリスマスの名残もチラホラ
(9月からクリスマスへのカウントダウンが始まります)

海辺のツリーとお月様

ツリーのアップ(ランタンで出来ています)

リサイクルランタン(使い捨てフォークやスプーン、ペットボトルのキャップなど)

竹細工のランタン飾り

今回の旅では
プエルトプリンセサという場所に行ってきたのですが
ここは世界自然遺産にも登録されている
地下河川国立公園で有名です
(プエルトプリンセサには他にもトゥバタハ岩礁海中公園もあります)
新・世界七不思議の自然版にも2011年に選出されているそうです

10名乗りのボートにおしゃべり上手な船頭さんが乗り込み出発!!

鍾乳洞の川の前にこの"バンカ"と呼ばれるボートで渡ります。鍾乳洞の船頭さんとは打って変わってこちらの船頭さんは寡黙な海の男でした。

その名の通り地下に川が流れていて
鍾乳洞に船で入って行きます

許可証手続きなどが必要なため
私達は現地ツアーに参加して向かいました

ツアー参加者で一緒に車・ボートに乗り組んで鍾乳洞に入るのですが・・・
日本人
アメリカに移住したフィリピン人家族(子ども達はフィリピン語は話せず英語のみ)
チェコ人
イスラエル人
アメリカ人
が一緒にツアーに参加しました
約8時間ほど一緒に過ごしたのですが
それぞれの母国語と英語が混ざり合って
訪問先だけでなく車中でも楽しく過ごすことができました
(アメリカに移住された家族のお母さんは
私がフィリピンに住んでいた町の出身でした!!)

他の場所でも様々な国から観光客が来ていましたが
英語が様々な場所で聞こえてきました

英語が共用語となっているフィリピンですが
日常生活ではフィリピン語が使われることが多く
町で出会うおばちゃんやおじちゃん達にとっては
「英語は少し頑張って話す言葉」です

そんな時によく聞かれる表現は・・・
「鼻血が出ちゃう!」 "Nose bleeding!!"
英語をたくさん話して
頭の中にある英単語を使い果たしたわ・・・
という時などに使われます

地下河川公園でも
鍾乳石の一つをガイドさんが
「あの石はキリストの横顔に見えます・・
と言ってもキリストを実際に見たことは無いので
似てるかどうかはわかりませんが
ぼくらが鍾乳洞の中で英語ばっかり話しているので
鼻血を出しています」
と岩から垂れている水を鼻血に例えていました・・・

プエルトプリンセサ島のホンダベイに浮かぶ島。セブ島などで英語を勉強している日本人学生さんも来ていました。

 

皆さんは鼻血を出さなくても良いように
英語の勉強を頑張りましょう!!

≪おまけ≫

私の標識コレクションに新たな標識が加わりました。ヤシの実落下注意!!
 

 
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