学校英語教育の変化①

東京でも緊急事態宣言が5月末まで延長されることとなりました。

つい、またか・・・と呟いてしまいます。

しかしPLSでは感染対策をさらに強化して、対面レッスンを行っています。

とは言っても、もう基本に帰るのが一番!と、正しいマスク着用、適切な手洗い、教室等の消毒、体温測定、密接を避ける、など、これらの基本のきを徹底することが大事!ですね。

ところで、この春から文科省認定教科書改訂となり、英語もかなり内容が変わりました。

これからシリーズで発信していきたいと思いますのでお付き合いくださいませ。

本日は中学1年生の一番最初の単元について。

今まではずーーーーーっと、be動詞と一般動詞を同時に教えるのはタブーとされてきました。

中学から初めて英語に触れる生徒には混乱以外の何物でもないですよね。

ただ!

今は小学校から英語教育が導入され、「この2種類の違いはすでに分かっている」という前提で中学に入学するのだから、同時でも大丈夫だろうということのようで、1番初めの単元に両方導入されたようです。

昭和の英語教育を受けた私にとっては「おお、文科省思い切ったなー」という偉そうな上から目線な感想で恐縮ですが・・・。

ただ!

この新しい流れ、PLSシステム®️のそれに酷似しているのですよ!

PLSシステム®️ではレッスンを始めた初日から

What’s your name? - My name is Kyoko.

How old are you? - I’m five years old.

Do you like dogs? - Yes, I do.

そんな矢継ぎ早のやりとりに母国語が入り込む隙などあろうはずもなく。

「これを聞かれたから、自分はこう答える」

それだけです。

「なんで?」という理屈は後から習えばいいこと。

ただそれにはそれ以前のリスニングによるインプットが非常に重要になります。

小学校でそのインプットが十分でなければ、逆に中学1年生は最初から英語嫌いになってしまう可能性もあります。

必修単語数もかなり跳ね上がりましたので、フォニックスを知っている子(英語を音から学んできた子)には有利ですが、そうでないとただ書いて覚え、書いて覚え・・・きついですね・・・。(私の昭和時代のトラウマです・・・)

でも!

何か困ったことがありましたらいつでもPLSに相談してくださいね!

~追記:PLSの徒然なるできごと~

今年度から中1になった男子(英会話と文法クラス両方受講)が、会話のクラスに遅れてしまい、マナーとして”Sorry, I’m late!”と言おうとしたのでしょうが、彼の口から出てきたのは・・・”See you, I’m late!”でした。Sしかかすってない!せっかく来たのに帰るんかい!とクラス全員が突っ込んだようです。こういった心を和ませてくれる間違いは自由に発言できる会話クラスならではですね!本人も爆笑していました。「間違えてもウェルカム!だからこそ記憶に残り、お互い学べる」っていいですね。Don’t be afraid of making mistakes!


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