2018 Canada International Summer Program

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現地からは1回もブログの更新ができないまま終わってしまったカナダプログラムですが、8月12日に参加者16名+引率で無事に帰国しました!
帰国してから既に1カ月ほどが経ち、日本の暑さと学校の宿題ですぐに現実に戻された参加者も多かったようですが・・・浜田山校の生徒さんたちの担当講師からは「たくさんカナダのこと話してくれた」「英語が自然に出てきてて、驚いた」などの声が届いています。
参加者と保護者の皆様に事後アンケートも現在お願い中ですので、そちらは改めて、皆様にシェアさせて頂きたいと思います。

現地では、世界から集まった友だちと一緒に寝起きし、勉強、スポーツ、旅行、イベントなど色々な活動を通して、英語だけでなく、文化の違いや集団生活において大切なことなど、参加者は様々な事を学んだのではないかなぁと思っています。
今回は「Bodwell's University Summer Program」に初めて参加しましたが、現地の参加者の様子や、週ごとに提出してもらったアンケートの答えを見るとみんなとても楽しんで過ごしてくれたようです。

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今回参加のプログラムは、参加対象者が10才からということもあり(去年まで参加していたプログラムは7才から)、小学生グループも「自立」した行動が求められる場面がこれまで以上にありました。

例えば、初めての海外、長期間親元を離れるのも初めてという参加者が多い中、カナダ到着2日目には、「このお金を渡すから、予算内で好きなお店で、好きなものを買って、〇時に、ここに集合すること。レシートももらってくること。」とお金を渡されます。
同行していた私は内心「えぇぇぇっ、まだ普通の買い物すらしてないのに、いきなり食事の注文はハードでは?!?!」と思いつつ、「万が一」の時にヘルプに出れるように後ろで見守っていたのですが、店員さんの優しさという強力なヘルプのお陰もあり、私の出番はないまま無事にみんなランチを購入することができました。
子ども達は、思っている以上に「できる!」んだなと改めて感じました。
きっと日本式のやり方なら、まずはクラスで「お店での注文の仕方」を先生が教えて、それを復唱したりして勉強してから、みんなで一緒のお店に入って、先生がカウンター横にスタンバイしてる状態で注文するんだろうなぁ…
もちろん、それも子ども達にとってはドキドキが減るし、悪いやり方ではないのでしょうが、こうやって飛び込ませても平気なんだな!と思いました。
私が同行できたのは2グループだけなのですが、他の子たちも無事に食べられたようなので、みんな成功したようです。
中には「頼んだのと違うのが来た!」という子もいたようですが、それはそれで大切な経験になったことでしょう。
今回のプログラム期間中、数回、自分の好きなお店でお昼や夕飯を食べる機会があったので、参加者の皆は食事の注文なら「まかせて!」という感じだと思います。是非、ご家族で海外旅行に出かけた時は注文してもらってくださいね!
2週目には、参加者が注文しているお店の列が進まずに長くなっていくので、何かトラブル発生か?!と様子を見ていると店員さんと何やら色々話していて、本人たちも焦っている様子ではなかったので、注文後にどうしたのか聞いてみたところ「注文した後で、やっぱり別のにしたくて変更したりしてた。」とのこと。
自分なら「あぁ、しまった!やっぱ、あっちの方が美味しそうだな・・・」などと思っても、諦めて我慢してしまうかも?!と思ったので、その度胸に拍手です!
フードコートで食べる時は、それぞれが好きなお店で注文をして、一緒に食べている子が多かったです。友だちと一緒に並ばなくても、自分一人で注文できていたということですよね。すごいことだと思いませんか?!

このような「とりあえずトライする!」ということを、プログラムを通じて色々な場面で体験した参加者の皆の声を次回からご紹介していこうと思いますので、お楽しみに!!

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