カナダ便り③

皆様、こんにちは。
教務部のKiyomiです。

カナダホームステイも残すところ1日。
明日の午後には東京へ向けて出発です。
長いようで短かった3週間。

最後の土曜日はそれぞれのホストファミリーと一緒に過ごしています。
子どもたちが楽しかったように、ホストファミリーたちも楽しかったのでしょう。

中学生のNちゃんは先日ホストマザーに
「何でも言っていいのよ。あなたは私たちの娘なんだから。」
と、言ってもらったそうです。
泣きそう~と、うるうるなNちゃん。

国を越えて「家族」になる、貴重な体験の3週間でした。

さて昨日はホストファミリーも招待して、お別れ会がありました。

子どもたちは6グループに分かれ、英語の歌を1曲ずつ発表しました。
ダンスあり、おもちゃギター演奏あり、演技あり、ソロありと、
ホストファミリーからも拍手喝采!
声援が飛び出すなど、盛り上がりました。

全部の出し物が終わったその時、
25人の子どもたちは一斉に立ち上がり、観客の前に並びました。

実は高校生EちゃんとAちゃんの提案で、
「ここの先生たちに感謝の気持ちを込めて、Thank youの人文字を作って、歌を歌ってあげよう!
お小遣いを出し合って、お花もプレゼントしよう!」
ということになっていました。

もちろん先生方にはサプライズ。

名前を呼ばれた先生たちは、ずらりと並ぶ子どもたちの前へ。

 

授業を担当して今年で3回目だったBourne先生は、
「毎年お別れの瞬間が一番切ないの!」
と、涙を浮かべていました。

6人の先生&スタッフの名前が呼ばれた後、
引率の私たちの名前も呼ばれました!

え?そんなの聞いてない・・・。

まさか、私たちにもサプライズだった!?

そういえばここ2、3日子どもたちの動きが奇妙だった・・・。
「こっちの部屋に来てー。話がある。」
と言われ、連れて行かれたと思ったら、しばらくほおっておかれ、
「やっぱりいいや」とか。
妙に朝早く登校していたりとか。
私たちに見つからないように準備していたんですね!

やられました。

可愛い花束とみんなの寄せ書きのカードをもらい、感動。

20年以上ホームステイの引率をしているみどりさんは、
「花束をプレゼントなんて、初めて見た!」と驚いておりました。

子どもたちもこの3週間、
いろいろな思いで過ごしたと思います。
いっぱい笑い、いっぱい泣きました。
そのひとつひとつの出来事が
これからの糧になってくれることでしょう。

みんな、頑張ったね!そしてありがとう↓

 

Kiyomi

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