フィリピン便り

学校では、エントランスホールの掲示版に報告書を掲示させて頂いておりました(写真下)が、新たにニュースレターが届きましたのでシェアさせて頂きます!
毎年、個人的に有志を募りクリスマス時期に間に合うように、古着などをフィリピンに送っています(*)。
その際、Ray校長を始め、PLS、そしてスタッフからも有志で寄付金を頂き、フィリピンで古着の配布をお願いしているNPO法人アクション(**)に届けました。
そしてそのお金が、6月(フィリピンでは6月に新学期が始まります!)に学用品の購入費にあてられたご報告が届きました。貧困地区の子ども達92名に学用品が届けられたそうです。
ニュースレターには「何かと出費の多い新学期に合わせて支援を実施することができ、子ども達は勿論、保護者の方々からも感謝の言葉をたくさんいただきました!」と書いてくださっています。
報告を読みながら、4月に新学期がスタートする度に真っ白な新しいノートを手にすると「今年こそは勉強がんばるぞ!」とワクワクした気持ちになったことを思いだしました。少しでも子ども達が同じようなワクワクを持って新学期を迎えることができていたら嬉しいですね。

ニュースレターを少しですがフロントに置いておきますので、ご興味のある方はご覧ください!

(*古着の送付は、個人的には被災地の避難所でも山積みのまま使われないことがあり、現地の人達からしたらやはり自分の好みにあった、そして自分のサイズにぴったりとした新しいものの方が嬉しい気持ちもわかるので、本来なら自分が買ったものは最後まできちんと使い、余計なものは買わないようにして、セーブすることができたお金を寄付として回す方が良いなぁと思っています。何でもかんでも自分の欲しいものを買い、少し使っただけで飽きたから、自分が着るにはちょっとシミがついて汚れてしまったけど捨てるのは勿体無い・・・だから、誰かにあげよう!というのは少し違うかなぁ…と。しかし、子ども服は子ども達の成長が早くて、まだ着れる状態なのに着れない、履けないというものが出て来てしまうのはしょうがないですし、現地のお母さんたちもすぐに成長していく子ども達になかなか洋服などを工面するのが難しいのではないかということで子ども服を中心に送っています。)

(**NPO法人アクション:以前、こちらで現地職員をしていたご縁もあり、武蔵境に日本事務局を構えるこちらの団体を通して寄付金を現地に届けました。アクションは1994年から「こども達が夢に向かってチャレンジ出来る社会を目指して」フィリピン、日本を中心に様々な活動を行っています。)

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