先日、登録している国際交流センターで開かれた
「外国人相談会*」にタガログ語の通訳として参加してきました
そこで、参加にあわせて
少しはタガログ語の勉強をしておくか…と久しぶりにタガログ語の本を開きました
タガログ語はまさに「母語のように」耳から聞いて覚えた私
自慢じゃありませんが
どの参考書もまともに使い切ったことがない…
ので
タガログ語では知っていても、日本語訳として辞書を使って勉強したわけでゃないので
今回改めて本を開いて
この言葉、こんな意味もあっったのね…と発見したものもありました
そして、開いたことがほぼ無かった本をめくってみると
発音が全てカタカナで表記されているものがありました
それを見て、
「このカタカナ読みじゃ通じないなぁ」とか
「これは違う!」と思うものが多々
歯を意味する
ngipinに「ンィピン」と書かれていますが
「ng」の音は鼻にかかる音でカタカナでは表現できない音
それを無理やりカタカナにしてしまうのは無理があるな…と思いました
また母音の音も「ウ」とも「オ」ともとれるものもあり
私があえてカタカナで書くなら違う文字を使う!というものもありました
英語も同じようにカタカナとは発音が大きく異なりますよね
以前PLS英語教育研究所としてレシピ方式(PLSシステム®)を採用して下さっている公立の小学校の授業を参観させて頂いたのですが
そこで子ども達がカタカナで書かれている「クリアボイス」の意味が分からず
NLT (Native Language Teacher)が英語で "Clear voice!" と言ったら意味が分かったということがありました
たくさん英語の発音を聞いている子ども達だからこその反応だなぁと羨ましく思いました
さ、私も負けずに頑張るぞ!!
*外国人相談会:日本で暮す様々な外国人の相談を弁護士などの専門家が無料で受けることができる。また、専門家だけでなく英語、中国語、タガログ語、タイ語、ロシア語など様々な通訳も同席し、自分の国の言葉で相談することが出来る。各地の国際交流協会などが実施している。